科目別の難易度①

宅建, 難易度

宅建試験の試験範囲は、①土地・建物、②権利関係、③法令上の制限、④税、⑤需給、⑥価格の評定、⑦宅建業法の計7分野です。7つの中には、難易度の高い科目もあれば低い科目もあります。このページでは、宅建試験における、試験科目ごとの難易度について解説したいと思います。

①「土地・建物」科目の難易度
土地の形質・地積・地目や、建物の形質・構造・種別など、宅建試験の試験科目の中では技術的な側面の強い科目となっています。なので、不動産業界の経験者にとっては、比較的得点しやすい科目と言えるでしょう。ただし、全50問中2問と出題数は少なく、また出題される内容も、土地ならば安全性、建物ならば耐震性といった具合に、ある程度限定されますので、きちんと学習すれば、不動産業界の未経験者でも十分に得点することが可能です。

②「権利関係」科目の難易度
「権利関係」科目は、宅建試験の試験科目の中でもっとも難易度の高い科目です。この科目を難しくしている要因は、おおきく2つあります。ひとつは、土地・建物についての権利や権利の変動に関する法令について問われるのですが、単なる条文の暗記では対応できない点です。「権利関係」科目は、暗記よりも理解が求められる科目で、この傾向は年々顕著になっています。要因のもうひとつは、学習範囲が広い点です。「権利関係」科目は、膨大な条文数からなる民法がベースとなっていますが、それに加えて、借地借家法、区分所有法、不動産登記法といった各種法律からも出題されます。言うなれば、”広く深い”知識を問われるのが、「権利関係」科目なのです。

③「法令上の制限」科目の難易度
都市計画法、建築基準法、国土利用計画法、農地法、土地区画整理法、宅地造成等規制法など、さまざまな法律における「法令上の制限」についての知識が問われる科目です。出題範囲こそ広いのですが、求められる知識はそれほど深いものではありません。たとえば、建築基準法を取って見ても、実際に家を建てるための技術的な知識ではなく、あくまでも商品として説明できる程度の知識が求められるに過ぎません。なので、同じく出題範囲の広い「権利関係」と比べると、その難易度はだいぶ低いと言っても良いでしょう。

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